2025/09/18A-Cube

コペンハーゲン看護学部名誉プログラム 第5期生がアゼリーグループA-Cubeを訪問

2025年9月17日、アゼリーグループは、デンマーク・コペンハーゲン大学カレッジ看護学部名誉プログラムの第5期生15名と、教員2名をA-Cubeに迎えました。訪問の目的は、国際的な学びと交流を通じて、統合的ケアシステムに関する理解を深めることにあります。

一行はまず特定施設ケアハウスであるアゼリーアネックスを訪れ、日本における高齢者ケアの現場を視察していただきました。その後、地域共生複合施設であるA-Cubeに移動し、保育園児、高齢者デイサービス利用者、障がいのある方々が共に活動する様子を見学し、更に、認知症や感覚障がいを持つ方々のために設けられた多感覚療法室「スヌーズレンルーム」や、姿勢の改善や出産後の骨盤の安定を助ける「マッスルスーツ」の体験もされました。

今回の訪問が、看護学生さんたちにとって「共生」や「多世代交流」という取り組みが、少しでも今後に活かしていただければ幸いです。
そして、私たちももっともっと「より良い支援とは何か」ということを模索していこうと思っております。